Panasonic ナノイー加湿器は生産終了。フィルター類の部品交換について

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Panasonic ヒーターレス気化式加湿器「FE-KXP05」は生産終了?

現在まで、Panasonicのナノイー加湿器は多くの種類が販売されています。その中でも、2017年9月に発売された気化式加湿器「FE-KXP05」について、早くも生産が終了してしまいました。(在庫がある分については、現在もネットで販売されています。)このため、上記の機種に対応するフィルター類の部品も、販売されていませんでした。

取り扱い説明書には、交換用加湿フィルターの品番の記載はありましたが、他の部品の品番は記載されておらず、交換に困りました。ネットで部品を確認しても、サイズの記載は無いものが多くありました。今回は、メンテナンスに必要なフィルター類の部品について、対応しそうなものを調べてみました。

定期的にお手入れをしないと死亡する危険も!

気化式加湿器は、水を加熱する仕組みではないためカビが発生しやすくレジオネラ症になる危険性があります。日本では、気化式加湿器が原因で、死亡例も出ているほどです。

パナソニックの気化式加湿器は、使用時間によって定期的にお手入れランプが点滅するようになっています。

お手入れがしやすいように作られてはいますが、なかなか面倒でほうっておくこともしばしば。

数ヶ月お手入れせずに使用するとこうなる

フィルターは変色し、水道水に混じったミネラル分などが沈着し、石灰化しています。様々な洗剤で洗浄してみましたが落ちないのでフィルター交換を検討することに。また、除菌フィルターにおいては、割れてしまっています。防カビ剤は、茶色に変色していました(あまりに酷いので、写真には納めていません。)Panasonicの加湿器FE-KXP05は、基本的にフィルター類の交換は必要なく、10年程度は使用できるようですが、メンテナンスを怠ると使用の継続は難しそうです。

対応部品がネット上にない?

メンテナンスに必要な部品ですが、FE-KXP05に対応と記載のある部品が少ない。では、一つずつ確認していきましょう。

交換用加湿フィルター

フィルターにおいては、FE-KXP05に対応するものが、数種類ありました。安価なものだと、2,000円台で販売されていました。口コミを調査すると、純正でない安価なものは、縫い目も雑で生地も薄いため自立しない。使えなくはないが、がっかりしたとの意見がありました。このため、私は、3,000円台の純正のものを購入しました。

除菌フィルター、防カビ剤

除菌フィルターや防カビ剤においては、FE-KXP05に対応しているものは販売されていませんでした。

このため、一番対応していそうな商品を発見したため、購入してみました。防カビ剤は写真左下、除菌フィルターは写真右下です。ちなみに、防カビ剤については、単品で販売されているものはサイズオーバー(特に横幅が1㎝以上大きい長方形)のものしかありませんでした。フィルターカバー(写真上)が余分についてはきますが、3点セットであれば、適応しそうな防カビ剤(正方形のもの)が付いてくるため、そちらを購入しました。

価格:2,310円(税込)

防カビ剤と除菌フィルターをセットしてみます。大きさ厚み共にぴったりで、フィルターカバーの取り付けも問題なく行えました。ちなみに、セット購入についてきたフィルターカバーにおいては、少し横幅が大きく、取り付けは困難でした。

まとめ

PanasonicのナノイーFE-KXP05のメンテナンス部品において、交換用加湿フィルターは様々な種類のものが販売されていました。安価なものも、使えなくはないようですが、純正のものと比較すると少しチープな印象を受けるようです。また、除菌フィルターや防カビ剤においては、対応する機種の取り扱いは無い状態でした。しかし、今回紹介したものであれば、サイズもちょうどよく問題なく取り付けが可能でした。

品番:交換用加湿フィルター FE-ZKE07

除菌フィルター FKA0430061

防カビ剤 FFJ918000

 

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