せいろとの出会い
ここ最近、暮らしを整えたいと思うことが多く、長く使える、愛着がもてそうな道具を集めていました。そんなときに出会ったのが、せいろ。せいろと聞けば、扱いが面倒なイメージでしたが。
今回は、せいろの種類や価格帯、素材などなど、せいろ選びで必要な項目を分かりやすく紹介しています。興味がある人、これから購入を検討されている方は是非参考にしてみてくださいね。
せいろって?
調理道具の一つで、蒸し器を指します。
せいろには、中華せいろと和せいろの二種類あります。
せいろの種類
せいろは、中華せいろと和せいろの2種類あります。
・中華せいろ
中華料理店などで、よく見かけるせいろです。二、三段積み重ねて調理ができるため、複数の食材を蒸したり、人数が多い家庭などにおすすめです。
蓋部分は、竹などの素材で編み込まれており、適度に蒸気が逃げるため余分な水滴が食材に滴りにくくなっています。せいろ自体も浅いため、しゅうまいや野菜などを蒸し、そのままテーブルに並べられます。
・和せいろ
一番の特徴は、せいろに深さがあること。蓋は、厚みがあり蒸気が逃げにくくなっているため、中華せいろよりも短時間で蒸しあがります。茶碗蒸しや赤飯、おこわなどの食材を蒸すのに便利です。
先ほども述べましたが、深さがあり食材が取り出しにくいため、しゅうまいや野菜などを蒸す時には不向きだと思います。調理後、テーブルに並べてインスタ映えとはいきません。
価格帯
せいろといっても、値段は様々です。3,000円のものから、数万円するものまで。
初めて購入される方は安価なもので十分だとは思いますが、私は形から入るタイプなので。高いものが必ず良いものとは限りませんが、高いものには高いなりの理由があります。(次回の記事で紹介します。)
素材は?
せいろの素材には、主に3種類あります。
・竹
せいろの中でも、最もリーズナブルなもので、強度も高く扱いやすいです。インターネットで、多くの種類が出回っています。
・杉
木の香りが良く、乾きやすいため扱いやすい。
・檜
せいろの中では最も高価ではありますが、見た目の美しさや耐久性は頷けるほど。
インターネットでの販売は少ない印象です。
せいろと一緒に準備しておきたいもの、あると便利なもの
・蒸し板
せいろを使用する場合、専用の鍋が必要です。せいろに合った鍋が無くても蒸すことはできますが、せいろが焦げてしまいます。
ここで活躍するのが、蒸し板です。
蒸し板の選び方については、後日の記事で紹介します。
・蒸し布やふきん
赤飯やおこわを蒸す時に役立ちます。その他にも、和せいろの場合は蒸気の逃げにくいため、水滴が蓋に付いてしまい、蓋を取ったときは食材に水滴が落ちてしまいます。その時に活躍するのが、蒸し布です。蓋に巻いておけば、雫が滴る心配もありませんね。
まとめ
今回、せいろの種類や価格帯、素材などなど、せいろ選びにあたってチェックしておきたい項目についてを分かりやすく紹介しました。せいろと言えば、まだまだ取り扱いが面倒なイメージですね。次回は、実際に購入したせいろについて紹介します。
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