星野リゾート界遠州の食事の内容や評価について

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毎年利用する星野リゾート界遠州ですが、年によって料理の内容が変わったり、変わらなかったり。シーズンによって変わるのではなく、社長の気まぐれで変わるのだとか。昨年度までメイン料理がうなぎでしたが、今年度(令和元年)からはメニューも変更になりました。朝食や夕食の内容や評価までを紹介します。

※宿の基本的な設備やご当地楽など楽しみ方については、ブログカテゴリー>星野リゾート界遠州でたくさん紹介しています。

朝食の内容と評価

朝食は、和食を提供されます。まずは目覚めの一杯として、ミントで香りづけされたオレンジジュースが出てきます。ミントの香りもそれほどまでに強くなく、スッキリとした甘さです。その後に朝食が出されるのですが、お盆には茶葉が敷かれてた木箱がのせてあります。茶葉の香りはしませんでしたが、見た目にも楽しむことができました。メインは、鮭の西京焼きです。ふっくらした焼き上がりで、味も満足のいくものでした。木箱の右側には、つくねや野菜が入った煮物と甘い卵焼きが並びます。どれも優しく、でもしっかりとした味付けで美味しいです。そして、おすすめしたいのが、浅利とあおさの浜名湖汁です。浅利は浜名湖で採れたものを使用しており、身が大ぶりで臭みは一切無く、砂抜きもしっかりしてあり、大満足でした。こんな浅利は、今までに食べたことが無いですね。今後も、継続してほしい一品です。浜名湖汁は白味噌ベースですが、味付けは結構濃いめです。浅利が入っているので、もう少し薄味でも良いかもしれません。

夕食の内容と評価

夕食のメニューも、和食が提供されます。まずはじめに、記念日や誕生日の場合は日本酒が振舞われます。心遣いが素晴らしいですね。私たちはお酒が飲めないため、オレンジジュースに変更してもらいました。そして、順番に料理が提供されます。料理が出されるペースは少し早めで、もう少しゆっくり食べたいなぁと個人的な感想です。

こちらは、夕食のメニューで唯一の、うなぎ料理です。酢漬けにしたうなぎときゅうりが交互に重なって入っています。うなぎは臭みがなく、小骨も気にならず本当に美味しいです。次は碗もので、とうもろこしをペースト状にして、固めたものですね。コーンスープを食べているような、とうもろこしの風味もしっかりと味わうことができました。色どり八寸です。鯛やかんぱちなどのお刺身に揚げ物や酢の物など、味も色どりも満足のいくものです。お刺身は甘みがあり、美味しかったです。続いて、揚げ物。揚げ物以下については、メニュー変更はありませんでした。海老を団子状にしたものとアスパラの揚げ物です。お好みで、レモンや抹茶塩をかけて楽しみます。団子はしっかり味がついているため、何も付けない方が美味しく頂けました。続いて、私たちの大好きな一品です。トマトあんが乗った、ナスと鶏そぼろの博多蒸しです。あんには、キクが使用されていますが、それほど香りは気にならず、とても美味しいです。

そして、メイン料理。昨年までうなぎの蒲焼と白焼き、ローストビーフがメインでしたが、今年からは和牛のステーキ(サーロイン※時期によって異なる)に変更となっています。少しコストダウンの匂いがします。静岡を味わえるということで、個人的には昨年のメニューが好きだったのですが、仕方ないですね。ステーキは醤油で頂くスタイル。茶葉が入った粉醤油もあり、珍しいです。お肉は柔らかく、炭火で焼いたいい香りがします。そして、最後にデザート。抹茶あんみつとラムネのゼリーが選択できます。抹茶あんみつは、言うまでもなく、とても美味しいです。そして、ラムネのゼリーがこちら。かなり緩めのゼリーにスイカやぶどう、もも、アロエ?などのフルーツが入っています。何か物足りない感じで、個人的には、抹茶あんみつが好きですね。

まとめ

料理の色どりや盛り付け、味はいうまでもなくとても満足のいくものでした。しかし、静岡名産のものが少なく、もう少しご当地の品を取り入れても良いのかなと思いました。

ボリュームは、男女共に食べきれる量でちょうど良いです。少ないと感じる人は、最後のご飯や味噌汁で調整が可能なので、スタッフに声をかけてみても良いかもしれませんね。

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