今回は、アラジンのポリカンポンプの使用方法を分かりやすく説明します。
また、ポンプの性能や必要な部品、適応する灯油缶や取り付け方法についても、アラジンカテゴリーの記事に記載しています。
使用方法
①10〜20回強く押す
意外と力が必要です。力の弱い子供やお年寄りは難しそうです。吸い上げが不十分な場合は、灯油缶を傾けると良いですよ。
②ガンノズルを持ち、安全ロックを外す
安全ロックは、レバーを引き上げると簡単に外れます。
③ガンノズルを給油口に入れ、レバーを握る
レバーを離すとピタッと止まる仕組みなので、安心です。
④使用後は、ガンノズルの安全ロックをかけ、ノズルホルダーに収納する
⑤エアー抜きボタン(ポンプの背面)を押す
ボタンを押すことで空気が入り、灯油缶内の内圧を抜くことができます。
ホームセンターなどで売られている、握りながら給油を行う一般的なポンプ(赤いやつ)では、上のネジを回すと「シュー」っと音がして、ホースの中に残っている灯油が全て外に出ます。
しかし、アラジンのポンプはエアー抜きボタンを押しても何も音がせず、残りの灯油はノズルやホース内に残ったままになっています。
本当に、内圧が抜けているの?と不思議に思いますが、抜けています。ホースの中に残ったままでも、漏れてくることはないため放っておいても大丈夫ですが、心配な方は給油時に満になる前にエアー抜きを行い、ホースやノズルに残った灯油を全て出してしまっても良いかと思います。
灯油漏れがしない?
アラジンポンプを使用してみた感想ですが、ストーブの給油口、ノズルホルダー共に、1滴も灯油の漏れはなく、給油することができました。ノズルから、ポタポタ落ちることは無く、嫌な臭いもしません。
また灯油缶が倒れても、溢れないようです。
アラジンストーブへの給油の注意点
火災や故障を避けるためにも、必ず消火をしてから給油を行うこと、油量計はアナログなので少し分かりにくいですが、「満」赤の線までは給油しないこと!が大切です。
ちなみに、給油キャップは慣れるまで閉めにくいですね。
まとめ
アラジンのポンプは、使用方法も簡単で、高性能でした。ノズルから灯油漏れが一切ないため、手や床、給油口を汚すことなく給油ができました。
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