まごはん レシピを見ながら作ってみた

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まごはんとは?

まごはんとは、イタリア料理の火付け役でも知られている片岡護さんが作られた離乳食の料理本です。初孫のために、調味料を一切使わずに作ったピューレがはじまりだったそうです。

今回は、本の中でも一番人気のある、まずみんなが作るであろうミネステローネを作ってみました。

作ってみた感想

1.材料が多すぎる

レシピ通りに作ろうと思うと、必要な野菜の種類が多く、集めるのが大変でした。また、全て揃えるとなかなかの値段になります。

2.レシピ本が無くても作れてしまいそう

切って炒めて煮込むだけなので、一般的なミネステローネのレシピとそう変わりはなく、レシピ本を見なくても作れてしまいそうです。料理好きには物足りないですが、工程がシンプルな分、料理が苦手な方でも失敗なく作れそうです。

3.手間がかかる

美味しい料理は手間がかかると言いますが、レシピでは3時間煮込むと書いてあります。こんなことをやっていたら、ガス代がものすごいことになりそうなのと、子供が昼寝している間に時々火元を確認しながら3時間煮込むのは、少し現実的ではない気がします。夜の寝かしつけ後に作る手もありますが、それほど夜も時間がないので、難しいかもしれません。私は主人が子供を見てくれている時間に作りました。

無理なら1時間でもいいそうだが、それでも1時間煮込むのかぁ〜となりました。笑

結局、私は圧力鍋を使用し、20分程度加圧し煮込みました。

味はどうか?

圧力鍋を使用し、時短で作りました。できあがりですが、もっと具材が潰れてしまっているかと思いましたが、野菜の形はしっかり残っていて驚きました。じゃがいもはドロドロにとけてしまっていました。

気になる味は

野菜の甘味を感じられて、想像以上の美味しさです。大人でも、味付けをしなくても食べられる感じで、野菜も舌で簡単に潰せる固さにできあがっています。離乳食のレシピ本ではあるのだけれど、これなら大人の食卓に出しても違和感なく食べられますね。普段作っていたミネステローネよりはるかに美味しかったです。

子供の反応は?

ぱくぱく、驚くスピードで食べ始めました。いつもより笑顔も多く、いつものテンションではない感じで、こちらも嬉しくなりました。

+レシピ本を購入した感想

今回、レシピ本を購入してみて感じたことを紹介します。

食材が揃わない

レシピに使われている野菜や魚などは旬のものが多く、揃えるのが大変だなぁと感じました。時期によってはスーパーに並ばないものも多く、離乳食の時期によってはレシピが使えないこともあるのが残念でした。

また、ブレンダーを持っていないと作れないレシピも多いです。ちなみに、我が家にはブレンダーはありません。笑

工程がシンプルすぎた

工程がシンプルなので、忙しい主婦や料理が苦手な方にはおすすめなのですが、料理好きにとっては、少し物足りない感じがしました。

結局作らないレシピ本

レシピ本といえば、購入しても結局は面倒で作らないことが多いのですが、まごはんもまさにそんな感じでした。掲載されているメニューは、どれもこれもおしゃれで美味しそうなのですが、やはり材料や道具が揃わなかったりでハードルが高いと感じました。誕生日やクリスマスなど、特別な日に作るのには良いかもしれません。

まとめ

今回は、まごはんのレシピ本を見ながら作ってみた感想を紹介しました。まごはんの中でも人気のあるミネステローネを作ってみましたが、できあがりは驚くほど美味しく、何度も作っています。レシピの工程自体は凄くシンプルなので、料理が苦手な方でも失敗なく作れるのではないかと思います。

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