災害に対してどう対応するか

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今年に入り、関西での地震、西日本豪雨、台風12号など災害が続いています。

そもそもなぜ、人は逃げおくれるのか。少しでも早い避難を行えばいいのでは?と思っていたところ、このような本を目にしました。

 

こんなに、いいタイミングで見つかるものですね。驚かされます。

本屋では在庫がなく、取り寄せが嫌いな私は、メルカリで756円の商品を300円で手に入れました。

 

本の内容としては、災害が起こった時に人間がとってしまう行動パターンや対処法などが理論的に書かれています。

人間は、日々の変化にいちいち反応していたら、神経が疲れてしまうため、ある範囲までは異常と感じずに処理されるのだという。これを常同性バイアスといい、これが危険を回避するタイミングを遅らせてしまう原因のようです。広瀬さんの書かれる本は面白いですね。

 

非常に興味深い内容で、理論的な場面もありますが、過去の様々な災害が紹介されており、比較的読みやすいのでオススメです。

 

 

本に影響された私ですが、今回が良い機会だと考え、必要な準備を行っていこうと思います。

 

私の住む地域では、ハザードマップを確認すると「土砂崩れや津波の心配はありませんが、少し土地が低いようで、床下〜床上浸水の危険性がある」地域でした。

ハザードマップを確認することも大切ですね。自分が住んでいる地域の災害には、どのような特徴があるのかを知っておけば、

準備しなければならないものの優先順位も決まり、コストは最小限に抑えられます。

 

以上のことから、我が家の場合は、持ち出すことを想定した災害グッズの準備ではなく、自宅に備蓄できるグッズの準備を最優先にしました。

 

 

数年前より、南海トラフ地震について、九州まで被害が及ぶことが言われるようになってきました。

今回、関西で起きた地震でも、震源地から随分離れているのにも関わらず、スーパーに人が殺到し、商品が少なくなる事態になりました。

南海トラフ地震が起きた場合、物資は直ぐに届くのか?と疑問をもち、

今回は非常食の確保から始めました。何事も、疑うことが大切です。

 

詳しくは、次回の記事で紹介しますね。

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